中国株価の暴落再開とリスクオフでドルが売られる理由

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[本日の相場分析]

今日は不安定すぎるのでトレードしない事にします。
トラリピのLOTも念のため下げました。

マーケットがいきなりリスクオフになった理由は中国株の暴落です。
下記は上海総合指数、NYダウ、DAX(ドイツ株価指数)、日経平均です。

中国株が８年ぶり大幅安、世界的に株価下落－ドルも下げる ※ブルームバーグ

特にNYダウは現在も下がり続けてますので、NYタイムに入ったら更に下げ幅が加速しそうです。

リスクオフ相場では株は売られますが、ドルも買われるのがセオリーです。
しかしユーロドルでは逆にドルが売られるという展開に。

ドイツの経済指標が良かったというのも多少ありますが、それだけでは納得出来ない値動きです。

昨日の記事で書いたように、米株安、連動してドイツ株安、為替リスクヘッジでユーロドルショートが決済されてユーロ買いになると書きましたが、
それだけでここまで上がるか？　思えちゃいますね。

とりあえず今は夜の米指標が予想より良くてドル買いになっても、株売りに売られて落ちていきそうなぐらいネガティブな相場です。
こんなに日トレードしない方がいいでしょう。

それにしてもFOMCをまじかに控えたタイミングで中国株価暴落とは・・・。
ギリシャの離脱がなくなって米国が利上げ出きるという機運が高まった中で今度は中国。。。

ちなみに暴落した理由は取引停止されていた中国株の銘柄が徐々に再開されており、それらの株が売られているからです。
再開されたら「再開されたら絶対売られそう」とか以前に記事で書いておいて、すっかりその危険性を忘れていました。

実は日曜に参加した投資家オフ会で、専業株式トレーダーから中国の取引停止銘柄がどんどん再開されてるという話を聞いてました。
それなのに「それが売られて暴落する」と考えれなかったんですから、反省しないとだめですね。

それにしてもこんなに株価が暴落してる時に限って夜の米指標は、6月耐久財受注 [前月比]という株価にもかなり影響が出る指標。
指標が悪かったらと思うと怖いです・・・。

というか問題は中国がこの暴落をどう抑えるかですね。

再開した銘柄をまた売買停止するにするんでしょうか？ｗ
それとも「再開するけど売ったら逮捕」とか言うんでしょうかね。

気分は完全にFOMC待ちだったのに中国のせいで台無しになってしまいました・・・。

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