数度にわたって欧州が実施してきたロシアへの追加制裁ですが、更に追加されるかもしれません。
前回はマレーシア航空を新ロシア派がロシアの武器で撃墜した後も、ロシアが変わらずに新ロシア派を支援した為、本格的な経済制裁に踏み込みました。
それでも行ったのは軍事関連の輸出や技術提供の禁止ぐらいです。
実際ロシアよりも欧州の方がこれによる損害を被ってしまったようですが・・・。
※ロシアと取引していた企業が損害を補償しろと動いているようです
今回追加制裁が検討されているのは、ロシア側の度重なるウクライナ領土への無断侵入です。
ウクライナ側が侵入してきたロシア兵を何人も逮捕してますが、ロシア側は「侵入してない」の1点ばりで取り付く島もありません。
ここ最近ではロシア側領土から新ロシア派がウクライナに侵入したりしており、ロシアが全面的に支援している事に疑いはない状態です。
http://www.asahi.com/articles/ASG8Z5JTSG8ZUHBI012.html
ロシア側がまったく態度を変えず、むしろ攻勢を強めている状態の為、日本時間の31日0時から行われているEU首脳会議でロシアへの追加制裁の強化についての議題が急遽取り扱われる事になったようです。
ただ、ロシアは先月末に制裁を強化したばかりの為、直ちに更なる制裁をする可能性は低いようです。
詳細は下記記事を参照してください。 NHKニュースの動画もあり。
「EU首脳会議ロシア追加制裁協議」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140831/k10014222401000.html
この事が原因でロシアルーブルが売られる可能性がかなり高いですが、ユーロも「ロシア側の報復」による懸念がある為、更にユーロ安となる可能性もあります。
29日の0時からユーロドルが急激に下落しており、月曜日に更に落ちるようですと1.31をあっさり割り込んでしまうかもしれません。
私は反発を期待しての1.315でロングポジションを取っている為、月曜の相場にかなり気が気ではないですが、今行われているロシア首脳会議だけで、ロシアへの追加制裁が決まる可能性は低いと思う為、ポジションを損切りする前にショートポジションでリスクヘッジするかもしれません。
日本時間の 8/31 午前0時からベルギーのブリュッセルで急きょ首脳会議が開かれるようです。