日経225オプション&日経平均の相場分析
オプション自動売買の相場分析&戦略記事です。
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米雇用統計で景気拡大が継続していることが示され、イタリア政情危機がひとまず落ち着いていること、などで、ハイテク株、金融株に買いが入る。
ナスダックは最高値更新。アマゾン最高値更新。
ニューヨークダウ24813.69+178.48、ナスダック7606.46+52.12と大幅続伸。
10年債利回り2.9480%+0.0530,2年債利回り2.5161%+0.0481と大幅上昇。
5月米雇用統計で今年3回の利上げ観測が増加。
WTI64.75-1.06と減産継続懸念で売られる。金先物1297.3-2.0とドル上昇で売られる。
ドル円109.80と円安進行。CME日経225先物6月限円建は22555と上昇して引ける。
大阪取引所日経225ミニ先物6月限は22555で寄付き、22600タッチして22520前後でのもみ合い。
現物前場引けにかけて22465たちして22500前後でのもみ合い。現物後場から22500前後でのもみ合い。
引けにかけて22530前後でのもみ合い。現物は22539.54+63.60で引ける。
日経225ミニ先物6月限は22530+25で大引け。日経平均VIは14.59-0.41と低下する。
ドル円109.80台での後半で推移。
ナスダック;最高値更新でハイテク株中心に底堅い動きとなる。
底堅さの裏には、弱気に傾いている短期筋の買い戻しに乗った先物買い。そして割高となった先物売りと現物買いの裁定取引での上昇がある。そして徐々に裁定買い残が増加していく。
6月SQに向けて波乱がなく、米朝首脳会談、FOMCは殆ど織込まれており、23000超えを目指して24000なのかとの強さになった時が天井となる。
それが6月末の変化日であり、そこから裁定買い残放出に乗る短期筋の売り仕掛けが起きるころには米株も中間選挙前の大きな下げが待っているのか。
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