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日経225オプション&日経平均の相場分析
オプション自動売買の相場分析&戦略記事です。
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先週末の動き
米雇用統計;予想より強い数字となり、ハイテク株中心に大幅上昇。
ニューヨークダウ24635.21+219.37、ナスダック7554.332+112.215で引ける。
10年債利回り2.9022%+0.0802、2年債利回り2.4716%+0.0606と大幅上昇する。
WTI65.71-1.33と大幅下落。金先物1294.8-5.3と大幅下落。
ドル円109.50と円安進行。
CME日経225先物6月限円建は22375タッチして22365で大引け。今週はこの前後での寄付きが予想される。
Environment
米雇用統計で過熱なき景気拡大堅調さが確認されたと市場は織り込み、日経225は22300台に上昇した。
イタリア政情不安そして債券金利上昇で22000割れからの上昇となる。
ナスダックが最高値接近と非常に強い展開となっており、日経225はこれを追随する動きとなるのか。
米10年債利回り2.9%前後、ドル円109.50とGoldilocks相場;適温相場が再来したような環境となっている。
6月8日Mjor SQであるが、裁定買い残2.5兆円は3兆円に届かないことから、買い残温存でのroll-overが予想され、波乱なGoldilocks環境となる。
日経新聞予想;戻りを試す展開との予想;FOMC、米朝首脳会談などのeventは来週に持ち越しており、24170-20140の0.618フィボナッチ22630を突破する動きとなり、6月SQ値は20630の可能性が出てきている。
Discussion
5月米雇用統計で米景気の堅調さが示されて、年間利上げ回数が4回となるとの予想が多くなってきた。6月、9月、12月での利上げが見えてきている。
5月30日でもお伝えしたが、セントルイス連銀ブラード総裁が景気に過熱感もなく利上げは必要ないとのコメントを題しているが、逆の方向に動くこととなる。
景気減速からの大幅利上げとなると、長短金利逆転の可能性が出て、高値圏での米株式の大幅下落が起きることが想定される。
一部ストラテジストはデフレへの流れを想定しており、WTIの下振れが気になる展開である。
米では金融緩和の低金利を利用して、カードローン、住宅ローン、車ローンなどが不思議と2008年リーマンショック手前と同じレベルに積み上がっている。
また、新興国中心にドル建ての債務が膨張しており、米利上げで、利払いが急増する。
金融緩和環境に慣れきっている世界から金融引き締め世界に急激に変化してくることを証券筋は正確に伝えていないことから起こる混乱が米利上げが加速で生じてくる。
武田薬品は平気なのか。
Strategy
短期筋;CTAは6月末まで23000突破トライを作り出してくる。CTAの先物買いで現物先物の歪みが生じて外資系裁定業者は先物売り現物買いで裁定買い残を3.5-4.0兆円を積み上げてくることが予想される。
それにより上昇が加速して23000を再度突破してくる。これが今年の高値となる可能性もある。
6月末までの上昇そしてそれからの大幅下落をいかに利益に変換するStrategyが必要である。
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