日経225オプション&日経平均の相場分析
オプション自動売買の相場分析&戦略記事です。
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先週末の動き
次週にFOMC,ECB、米朝首脳会談があることから基本的に様子見。
出遅れていたP&G、GEが上昇して、ニューヨークダウ25316.53+75.12、ナスダック7645.511+10.441と上昇して引ける。
ドル円109.47とドルが反発。
10年債利回り2.950%+0.028と上昇。WTI65.55-0.40、金先物1298.7+1.6で引ける。
CME日経225先物9月限円建は22465タッチして22630と反発して引ける。
今週はこの前後での寄付きが予想される。
environment
マザーズ指数がメリカリ上場による換金売りで年初来安値となっている。
理由があっての下落であることから底入れが近いとの観測がある。
6月12日;米朝首脳会談
6月12-13日;FOMC
6月14日;ECB理事会
6月14-15日日銀金融政策決定会合
というスケジュールで、中央銀行eventが続くこととなるが、殆どが織り込み済みで波乱なく終了予定である。
米利上げが確定、ECBでは金融緩和政策今年で終了、日銀現状維持となってくる。
今週は、3月決算企業株主総会開催週であることから、株式は堅調に推移するのがanormalyである。
米朝首脳会談は朝鮮半島緊張緩和の始まりであり政治ショーとなっているが、織込み方によると買いを示唆していることから強い材料である。
今週は22500-23000レンジでのもみ合いが予想される環境である。
Discussion
米10年債利回り売り越し額が歴史的水準にある。これは10年債利回り上昇を予想する投機筋が多いことを示している。
利益確定買い戻しを狙っているが、WTI上昇の一服、米経済指標の低下によりロスカットの買い戻しが起きてくると10年債利回り低下が鮮明となり円高進行が起きてくる。
これを食い止めるために日経新聞記事;トランプインフレ;保護主義と減税により景気の強さが確認され、アルミ鉄鋼値上げ、原油上昇によるcost-pushによるインフレの可能性を報じている。
果たして10年債利回り上昇が起きるのか。
米利上げにより、新興国から米への資金回帰が起きている。新興国では景気に関係なく対抗利上げで景気減速が起きる懸念が出始めている。
米株式ETFに資金が流入して、レベルを考えない投資家の株買いが活発化して、ナスダックは最高値更新している。アップル、アマゾン株は最高値更新している。
この中で、違和感を持つ著名投資家などは資金をリスク資産から引き上げているとの報道もある。
未曽有の金融緩和で膨れ上がった中央銀行資産が大きなリスクとして横たわっていることで、大きな危機が迫っているのか。そのタイミングはこの夏以降に起こるのか。
strategy
6月末まで23000突破トライが起きるとの短期上昇サイクルに入っている。
その後7月8月に大きな下落があるとの中期的なサイクルが出てきていることで、このサイクルを取るstrategyが必要となる。
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