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日経225オプション＆日経平均の相場分析
オプション自動売買の相場分析＆戦略記事です。
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週末の動き
米が中国製品に対する輸入関税導入を発表して、債券高株安となる。10年債利回り2.9223%－0.0237，2年債利回り2.5533%－0.0207と低下する。
ドル円110.65と小幅円高。
WTI64.38－2.51、金先物1274.6－29.4と大幅下落。
ニューヨークダウ25090.48－84.83、ナスダック7746.378－14.664と反落する。CME日経225先物9月限円建は22765で大引け。
今週はこの前後での寄付きが予想される。
environment
先週、big event;日米欧中央銀行金融政策会合が終了。米朝首脳会談も終了して警戒感が緩和されたが、日経225は上値の重たい展開との報道である。
市場のピーク感を示唆する裁定買い残は2.2兆円推定値であり、横ばいで推移。売り仕掛けのタイミングは来ていない。
米が中国に関税導入で米中貿易摩擦が深刻化する懸念が出て、GDP縮小懸念が出ている。
GDPの構成要素である輸出額の減少と消費低迷がGDPを押し下げる。
日経予想；6月19日マザーズにメリカル上場を機に個人投資家の買い意欲が旺盛となり23000円を試す場面もある。とのことだが、これは希望なのか。
全般としては、今週はレンジでの動きとの予想が多く、動きに乏しくなる膠着相場と予想している証券筋が多い。
オプション取引にとっては、このパターンを当てはめての戦略が容易である。
Discussion
1月26日コインチェック流出問題が発生して、ビットコインが急落した。
これをきっかけに高値圏で推移していた日経225が、翌週から軟調に推移して2月2日米雇用統計後に急落して23000を割り込み2月6日に21000台まで暴落した。
先週から、韓国流出事件、価格操作疑惑などでビットコインが7500㌦から6500ドルに急落している。
仮想通貨に波乱があると個人投資家のセンチメントが悪化してくる。
ドル円;年初来高値安値の0.618フィボナッチ110.10、日経225の0.618フィボナッチ22630となっている。
今のポジションは、そのポイントより、若干円安株高となっている。23000を突破して割安さを修正するとの希望的な予想をしている証券筋が多いが果たしてどうか。
米金融引き締め下であってもナスダックが最高値更新；米経済の景気拡大の強さを示唆しているように見えるが、持続力には疑問を持つ著名投資家が多い。
緩和マネーの縮小によりいつかは大きく調整するとの観測も多いが、この8月、9月が問題となりそうだ。
Strategy
テクニカル分析での短期上昇トレンドが6月末で終了する。あと2週間を残すが、23000突破して大きく上昇していく力はない。
その後、7月8月はトレンドがダウントレンドとなることが示されている。このような流れの中strategyが重要となってくる。
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