日経225オプション&日経平均の相場分析
オプション自動売買の相場分析&戦略記事です。
先週末の動き
トランプ大統領がトルコに対して輸入関税引き上げを行ったことで、トルコリラ20%急落してリラショックが起きる。
質への逃避で10年債利回り2.8732%-0.0618、2年債利回り2.6083%-0.0437と大幅に低下する。
ドル円110.80と円高進行。
金融株が大幅急落してDOW現物25313.14-196.09、NASDAQ;7839.110-52.672と大幅下落する。
WTI67.35+0.94と上昇。金先門の1211.1-0.8と下落する。
CME日経225先物9月限円建は22180と大幅続落。
今週はこの前後での寄り付きが予想される。
environment
先週末の米のトルコ制裁からのリラ安がショック的な動きとなるが、為替、株式共に限定的な動きとなっている。
また、中国上海株が2691をタッチし2795まで反発していることで、中国上海株については糊代があり、安心感が出てきている。
米中貿易戦争は、予断を許さないが殆ど織込まれてきている。
今週は22000を下値に22500前後でのもみ合いとなり、米保護主義で上値の重たい展開となるとの予想が一般的である。
また、8月は株安となるanormalyであるために、日経225は軟調が予想されるとの予想であるが、株安進展を恐れて日経新聞は強気記事が多いのが返って違和感が出てきている。
Discussionox
日銀stealth tapering;
7月30⁻31日での日銀決定会合が隠れた金融緩和の出口であると一部の投資家は理解して、今後の為替と株式の方向を予想している。
ドル円;日本国債利回り上昇で日米金利差縮小から円高になるとの観測を書く証券筋はいない。
あれほど日米金利差拡大での円安を予想した大手証券筋モーサテstrategist が金利差発言を言わない。
日経225型ETFの比重を大幅に減少したことは、日経225の寄与度が高い値がさ株が買われなくなるとの理解であれば、日経225は上昇しなくなる。
なぜなら日銀が買っていない、マザーズ市場、ジャスダック市場の株価指数は年初来安値を割込み上昇していない。
日本株の買い手は殆ど日銀ETFである官製相場であるからだ。
日銀異次元緩和から隠れて出口を探るのが白日の下に晒されると、日経225は2000円以上下落してもおかしくなく、今後はなだらかな下落となっていきそうだ。
市場での過度なポジションの巻き戻し;
ドル買い円売りポジションの水準、米10年債空売りが歴史的な水準、VIX指数空売りが歴史的な水準、FANG一極集中での買いポジションが高水準となっていることで、その巻き戻しでの市場の波乱を予想する投資家がいる。
2月のようなVIX急騰、円高、米10年債利回り急低下、FANG株暴落が巻き戻しの結果であるが、デフレ的な結末を生んでくる。
歴史的水準は巻き戻しされやすいこととの思惑だ。
Strategy
トルコ問題での米市場波乱の結末、中国市場の見極め、などを見ながらstrategy を考える。
常にDiscussionの問題が横たわっていることでの利益追求ができるかどうかが課題だ。
お盆休みが平穏となるのか、課題は多い。
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