日経225オプション&日経平均の相場分析
オプション自動売買の相場分析&戦略記事です。
週末の動き
ムニューシン国務長官がトルコに対して追加制裁を科す用意があると表明して10年債利回りが低下したが、ウオールストリートジャーナルが米中通商交渉進展を報じて下げ幅縮小。
10年債利回り2.8641-0.0069、2年債利回り2.6200+0.0079と短期金利は上昇する。
WTI65.92+0.46と上昇。金先物1176.5+0.3と反発する。
DOW先物25669.32+110.59、NASDAQ7816.330+9.806と大幅続伸。
ドル円110.50と円高。
CME日経225先物9月限円建は22260と変わらずで引ける。
今週はこの前後での寄り付きが予想される。
environment
米中通商交渉再開との報道で21800台で推移していた日経225ミニ先物9月限は急反発して22300をつけ、22200台での推移となっている。
ドル円は110.50前後での推移。200日移動平均22395であり、その下でのレベルは1年間の投資家の買いが損失であることを示している。
17日現在、信用評価損益率;-13%、マザース市場;-22%と損失が膨らんできており、マザーズ市場信用評価損益率は20%を超えていることから、買い建てに追証が発生して投げ売りが起きつつあることを示唆している。
11月米中間選挙まで3か月となっており、トランプ大統領は米中通商問題もすぐには引けない。
特に下院で共和党が苦戦していることから強硬路線維持が鮮明となる環境で、トランプ大統領も株価を維持させたいとするのは自然である。
その中で半導体株中心に下落基調となっている。
また、中国テンセントショックからFANG銘柄に売りが出てきており、NASDAQの変調の影か。
米10年債利回りが2.8%台は米景気の減速を投資家が意識しているとのことか。
上海総合指数2668.9660-36.2257と年初来安値。韓国KOSPIも年初来安値となっており、チャイナショックの再来を懸念されているレベルに到達している。
日銀ETF買いstealth tapering 隠れた引き締め;特に日経225ETF買いが大幅減額となることから短期筋の仕掛けが起きても良い環境である。
今週は22000前半でのもみ合い予想であるが、22000攻防戦となるのかとの日経新聞の予想である。
Discussion
米中通商交渉の切り札;中国も比較的に傷つかないで米の面目も保てる切り札、1ドル6.3元に切り上げ実施されるとの観測もある。
そうなると日経225は500円以上の急上昇となり、リスクオンが到来するとの記事が出ている。
空売り比率が多く沈み込んだ市場に大きなインパクトとなる。
9月自民党総裁選、11月米中間選挙で日米ともに大きく相場を崩したくないことで中国が日米に恩を売り、また、上海総合指数の急反発を狙う策となる。
実施日は上海総合指数2650割れ、日経225;21500割れタイミングが絶好であり、一部投資家は押し目買いで対応しているとの観測が出ている。
Strategy
日経平均VIは15-18で推移し、深刻な悲観に陥っていながらハイテク株は崩れかけており、米中貿易戦争も継続していく。
ところが崩れてはいけないeventである米中間選挙と自民党総裁選があり、崩れさせないように政府筋は必至である。
日米ともに空売りが溜まって最大化するときを待って、人民元切り上げなどの大きな材料を出してくる。
勇気を出して対応すると大きな利益となるのか。
今週はこの流れに沿ったStrategyを見極める週となる。
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