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日経225オプション&日経平均の相場分析
オプション自動売買の相場分析&戦略記事です。
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先週末の動き
米掘削リグ増加で原油増産観測、協調減産が緩むとの思惑からWTI67.45-3.26と大幅に下落。金先物1303.7+14.4とドル安での上昇。
10年債利回り2.9313%-0.0497、2年債利回り2.4798%-0.0322と大幅に低下。
イタリア、スペインリスクでEU債買われて米国債も買われて金利低下。
ドル円109.55、ユーロドル127.65とユーロ圏景気減速からユーロが売られる。
ニューヨークダウ24753.09-58.67、ナスダック7433.854+9.425と石油株、金融株が下落してハイテク株が高い展開。CME日経225先物6月限円建は22345と下落して引ける。
今週は前後での寄付きが予想される。
environment
トランプ大統領;自動車関税10倍、米朝首脳会談中止、などに反応して株価は23000前後でのもみ合いから22070タッチして22300だいでのもみ合いで引けている。
騰落レシオ;112%と徐々に減少しているが、まだ売られ過ぎればるには下がっていない。
5月SQ値22620を下回る。また、24170高値―20140安値の0.618フィボナッチ22630を割り込む。25日移動平均22480も割込み短期的にダウントレンドとなってきている。
ドル円113.40円安―105.75円高の0.618フィボナッチ110.10を上回る円高109.50となっていることで円高トレンドとなっている。
日経新聞予想;2万2500円を挟む展開に;となっている。今週末の米雇用統計、ISM製造業景気指数などの指標で動く。
Discussion
6月FOMCでの米利上げがほぼ確定している。10年債利回り3.1%から今週2.95%に急低下したが、2年債利回り2.5%前後でのもみ合いとなっている。
米国債売りポジションが歴史的な残高に積み上がっているが、巻き戻しの動きが勝って金利低下となっている。
トランプ政策での後押しで景気拡大と国債需給の緩みで10年債利回りが上昇する観測が多いが、逆に景気減速下での金融引き締めから10年債利回り低下と2年債利回り上昇との金利フラット化が株価の圧迫要因となるとの予想が出てきている。
米2年債利回り2.5%は、米株式配当利回り2.3%を超え、東京市場配当利回り1.9%を超えてきていることで、非常に魅力的な投資対象であり、株式からの資金移動が起こると米専門誌は指摘している。
ドルとトレードオフとなる商品価格がドルと並行して上昇してきている。
これは経験的に景気拡大期の末期にに起こる現象で株価のピーク時に現れると考えられていると独立系ファンドマネージャーは指摘している。
Strategy
6月12日米朝首脳会談が開催されるかもしれないと、また今報道されたことで、週明けに株価が反発するかもしれない。ところが、短期的トレンドダウンであることから5月31日月末まで下値トライとなってくる。
その後一時的に株価が上昇して再度の23000トライとなるとの予想をしている。
この月末で下値トライとなったときの戦略、そしてコールのタイミングなどが需要となってくる。
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