日経225オプション&日経平均の相場分析
オプション自動売買の相場分析&戦略記事です。
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米時間午前中、トランプ大統領が中国投資規制を緩めるとの報道で、ニューヨークダウ300ドル上昇。
大阪取引所日経225ミニ先物9月限は22400タッチするが、午後に政権内部から規制は緩めることはしないとの報道で、ニューヨークダウ24117.59-165.52、ナスダック7445.08-116.54と下落する。
10年債利回り2.8274%-0.0526、ナスダック2.5080%-0.0560と大幅に低下。
10年債利回り低下は米景気減速を示唆との解説が増加。
週間在庫統計で大幅減少が確認されてWTI72.76+2.23と急伸。
金先物1256.1-3.8、プラチナ862.0-12.7ラジウム943.90-12.80と下落が鮮明で、自動車生産の低下懸念を示唆しているのか。
ドル円110.30と円安進行。
大阪取引所日経225ミニ先物9月限は22175で寄付き、22215タッチして、徐々に下げ幅拡大。
ドル円110.07と円高進行で22100割り込み220155タッチして22080前後でのもみ合い。
現物前場引けにかけて22160前後でのもみ合い。現物後場から切り返して22265タッチして22235前後でのもみ合い。
ドル円110.20台に円安進行。14:00過ぎに22280タッチして22250前後でのもみ合い。
現物は22270.39-1.38で引ける。日経225ミニ先物9月限は22235±0で大引け。
日経平均VIは19.89+1.09と大幅上昇。
時間外米株先物が上昇したことで、日経225は戻す展開となるが、日経平均VIは大幅に上昇して、何かの波乱を警戒していることを示唆している。
米景気減速懸念の中で米利上げがリスクを生む。
また中国景気減速で元安からの2015年8月チャイナショックが再度起きるのではないかと警戒する。
NT倍率の歴史的高さから巻き戻しの動きが7月に入るのかとの指摘もある。
8月限での利益チャンスが出てきている。
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