日経225オプション&日経平均の相場分析
オプション自動売買の相場分析&戦略記事です。
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先週末の動き
7月30-31日の日銀決定会合;金融緩和持続性向上策議論との観測から、金融政策が動くとの思惑が広がり、円が買われる。
トランプ大統領が利上げ不満でドル高円からドルが売られる。ドル円111.38と円高進行。
掘削リグ減少でWTI70.31+お。85と4日続伸。金先物1229.5+7.1と上昇する。
トランプ大統領FRB利上げ批判で、短期債利回り上昇が停止する。
10年債利回り2.8950%+0.0480,2年債利回り2.5952%+0.0002で推移。
CME計225先物9月限円建は22485タッチして22525と大幅下落。
今週はこの前後での寄付きが予想される。
environment
週末トランプ大統領;FRB利上げは好ましくなく、それに伴うドル高は懸念されるとのCNBCインタビュー発言が相場の流れを変えたのか、ドル円111.30台と円高に振れて、CME日経225先物9月限円建は22525で引けている。
週前半まで楽観的で23000突破トライであった環境が一変した。
人民元安6.8元/ドルの元安危険水域に張り付いていることで、上海株の下落が懸念される第2のチャイナショックが起きそうな環境である。
資金は中国から米に移動しつつあり米中貿易戦争での米の勝利を織込みつつあるとの記事も出ている。
ドル円でのドル買いゴールデンクロスが出て、三角持ち合いからの円安の流れとなると、野村証券ストラテジストが解説しているが、トランプ大統領ドル高牽制発言との決着がどうなるのか今週の動きが注目される。
先週末の動きが週前半で終了するのか、その流れが始まりなのかを見極める週であり、証券筋も内心心配しているとの感じは受け取られる。
Discussion
人民元安からの上海株下落が危惧されるが、米中貿易戦争中であることから中国政権は上海株を買い支える動きをしてくると予想される。
第2のチャイナショックの可能性は薄いが、オフショア人民元は中国当局もコントロールできないことで懸念されるところ。
日経225は米株に殆ど連動して動いていることから、資金の流れが米株、米国債に向かっていることで、米株の急落場面は出てこない。
トランプ大統領のドル高懸念発言は米株上昇を後押ししそうだ。
これから考えると、先週末の円高からの日経225の崩れは一時的であると考えられ、IT Platformer の買われる地合いが引き続き起こってくる。
日経新聞で、米Tiger Global社がSoft Bank株を10億㌦投資との記事が出ている。
投資の根拠としてSoft Bank保有資産;アリババ、アームなどの価値―負債=総資産価値が時価総額を2倍以上となっていることで、バフェットのバークシャー社は時価総額=総資産価値であることからSoft Bankの株価は、割安に放置されているとの判断である。
日本のIT Platformer であるSoft Bankが上昇することで、日経225が大幅に上昇する可能背が出てきている。
一方で世界的な景気減速懸念が出てきている。金属価格は低迷して、米10年債利回りは2.8%台を維持して上昇しない。
景気がいいのはIT関連企業だけであるとの指摘が出てきており、株式市場も、IT系と非IT系との歪みが出てきている。
よく言われているが、米株式市場の最終局面であることは間違いないのか。
日銀金融政策決定会合;7月30⁻31日に開催されて、金融緩和政策の副作用を議論するとの報道があり、現状の金融政策の変更が予想されるとの日銀ウォッチャーが出ている。
7月月末に向けて思惑が交錯していきそうだ。
Strategy
先週末の動きから、変化を見極めて動きにフォローしていく。
米株が底堅く推移するのか。
ドル円が円高傾向となるのか見極めたい。
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