2016年第1週の為替見通し(1/4～1/8)｜海外FX・トラリピで年収分稼ごう！

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[FXトレード戦略指令！]

上記は私が2年近く購読している、FXプロ投資家の西原先生の有料メルマガ＆掲示板(質問など)サービスです。
毎月4,200円とかなり高額ですが、その価値はあると思ってます。

西原先生の相場観やエントリー情報もありますが、ディナポリ・チャートによるテクニカル分析や、欧州在住のサポートメンバーである松崎先生からのいち早い欧州の情報や、経済指標以外の〇〇総裁(ECB、FRBなど)会見のコメントをリアルタイムでメール展開してくれたりなど、盛りだくさんです。

10日間の無料購読も出来ますが、たぶん10日じゃわからないと思いますので、とりあえず1，2か月取ってみて4200円払う価値があるか決めてください。

注意点は、西原先生のエントリー情報にこだわり過ぎない点です。
プロ投資家と違っていつもチャートを見れるわけじゃないので、上手いタイミングで決済や損切りが出来るわけではないので、あくまで参考という形を取る事をお勧めします。

・・・と思い込んでましたが、実際に同じエントリーをしてみるとほとんどの場合利益が出ますね。
計算してないのではっきりとはいえませんが、全部エントリー真似した場合通算で大幅にプラスになると思います。

[今週の為替見通し]

日曜にいつも一週間の見通しをたてますが、2015年末の値動きは利益確定のポジション調整も大きいので、明日以降の値動きを見てから考えようと思います。

とはいえ現時点で大きく買いすすめる材料、売りすすめる材料がない通貨ペアはあるので、わかりやすいのだけ書いておきます。

＜はじめに＞

※ドルインデックス5時間足

12/17のFOMCで利上げしてからドル売り調整が入ってましたが、12/28週ではドルの買戻しが入りドルインデックスは98.77まで上昇しました。

FF金利中央値で考えると2016年度に4回の利上げする事になってますし、ドル高による弊害が顕著にならない限りはドルを大きく売る材料にならないと思います。

とりあえず1/4週は2016年度マネーが短期筋のヘッジファンドから投入されるでしょうし、我々個人トレーダーは後出しで動けばいいと思います。

2016年はまだ始まったばかりですし、「先読みして動かないと遅い！」と焦らないほうがいいでしょう。
年明け早々大きく転ぶとリズムが崩れやすいので気をつけてください。

＜ポンドついて＞

何度か記事で取り上げてきましたが、2016年前半の主役はポンドになる可能性があります。
理由は英国の利上げが後ずれしている状況で英国のEU離脱の是非を問う国民投票が行われる可能性が高いからです。

「EU離脱の是非を問う国民投票が行われる」というのはそれだけで大きなポンド売り材料です。
昨年11月中はマーケットはその事に目を向けていませんでしたが、12月に入ってからは目先の材料となりつつあります。

それについては松崎さんがコラムでまとめているので、まずはそちらを参照してください。

ちなみにマーケットが目先要因としてEU離脱の是非を問う国民投票を材料にしだしたのは、キャメロン首相が昨年11月末に「国民投票を2016年6月に実施する可能性は、ゼロではない。」と発言した事もあるかもしれません。

松崎さんのコラムで書かれているとおり、あくまでキャメロン首相の希望なのでまだどうなるかはわかりません。
正確な日取りが決まるのは「最速」で「2月18日～19日の臨時EU首脳会議」になります。

とはいえ「噂で動く」のがマーケットなので、ポンドを「買う材料」が少ない現在は「噂で売る」形になります。

勿論英国指標が良かったり、原油が急騰したらポンドは買い戻される事になりますが、2月中旬の臨時EU首脳会議で「EU離脱の是非を問う国民の日取りが決まる可能性がある限り、ポンドは戻り売りされると思います。

ちなみにポンド円、ポンドドルともに色々なテクニカル分析で売りシグナルが出てます。

いくつか参考レベルでツイッターのを抜粋しときます。

ポンド円、日足。－２σに絡んで直滑降状態。今、最も旬の美しいチャート。週足下方ブレイクしたところだから、まだ始まったばかり、のはず。 pic.twitter.com/be3UdPCVUk
— FX trade note (@FXtradenote) 2016, 1月 2

ポンド円、週足。センターラインでの戻り売りから下方ブレイク。昨年安値更新は射程距離。 pic.twitter.com/mpuzraFsRZ
— FX trade note (@FXtradenote) 2016, 1月 2

ポンドドル、日足。夏場から下落トレンド継続中。段々、加速して来た。止められそうなポイントは、昨年安値１．４５６４８か、月足－２σ＝１．４３辺り。 pic.twitter.com/aowCcXKEwH
— FX trade note (@FXtradenote) 2016, 1月 2

現状ポンドドルショートのトラリピをしてますが、ポンド円ショートをする事も考え中です。
XMだとポンド円ショートはマイナススワップが大きいのでやりづらいんですが、ファンダメンタルズ＆テクニカル的には短期でやるならありかなと思ってます。

とりあえず年末にポンドドル、ポンド円ともに大きく下落したので、年始から参入しようと考えるトレーダーは「戻りがあれば売りたい」と思っていると思います。

なので何らかの理由でポンドが買い戻されたとしても戻り売りが入りやすいので、逆張りする人は欲張らずに適当なところで決済したほうがいいでしょう。

ちなみに為替王秘伝チャートでもポンドドル売りシグナルは点灯中(12/29終わり値)で、2倍枠で通常ターゲット1.4644、最大ターゲット1.4527が出ています。（損切り1.4936）

という事でトラリピの下値を1.47から1.46に変更しました。
場合によってはあっという間に1.45台まで落ちる可能性もあるので、相場状況を見て追随する予定です。

＜USD/CAD＆原油について＞

年末に原油が大きく買い戻された為(WTI原油36.2から一時37.7)、カナダドルも買い戻され、USD/CADは急落しました。
私がやってるトラリピ通貨ペアの含み損はほとんどUSD/CADなので、1.38台で下げ止まって欲しいところです。

下げ止まって欲しい願望はありますが、秘伝チャートだと12/31終わり値で1倍枠で1.3662が出てるので正直勘弁してくれという感じです。（損切りは1.38817）

年末に大きく売ってた分が買い戻されたという理由も大きいので、そこまで落ちるとは思ってませんが、1/5の21時30分からカナダ中銀が2016年度の経済見通しを発表するので、まずはそこで動意付きそうです。

とはいえ、カナダドルが1.38を割るのはちょっと怖いので、トラリピは1.38までにして様子をみようと思います。

原油については1/4週に36ドルを下回る場合はトラリピを早期終了するかもしれません。
まだ落ちる要素はあるので継続するかもですが、1/15が原油先物満期で強制決済なので、早めに撤退するかもです。

＜USD/CHFについて＞

通貨ペアの中では一番安心してみていられる通貨ペアです。
年末にドルの買戻しで上昇し、一時1.002まで上がりました。

スイスフランを買いすすめる理由もなく、米ドルも売りすすめる理由はありません。
中央銀行の政策金利もスイスフランはマイナス金利で、米ドルは昨年利上げされ、今後も利上げは続きます。

という事でトラリピの上値を1.02に変更します。
ちなみに秘伝チャートの2倍枠でもターゲットが1.02です。

＜裁量取引について＞

2015年度の決算(法人の確定申告)や2016年度の役員報酬(自分の給料)を決めてないので、それまでは裁量取引を控えめにする予定です。

それに昨年末に年金事務所から赤紙(厚生年金加入の調査)がきたので、まずはその問題を終わらせてからというのもあります。
とりあえず心のしこりになりそうな税金関連の事をさっさと終わらせてから、2016年度のトレードをしようと思います。

ちなみに個人の確定申告の開始は2月15日なので、皆さんも面倒なことは先に終わらせておいた方がいいですよ。

それにして厚生年金はほんとに憂鬱です。

厚生年金に加入すると健康保険にも加入しないといけないので、現在入ってる国民年金と任意継続の健康保険との差分を支払う事になります。
その場合は現在の4倍ぐらい税金を払わないといけないので泣きたくなってるところです。

明日年金事務所に「役員一人だけなら厚生年金に入らなくていいと勘違いしてたんですｔｔ　今年から加入させて頂きます！（きりっ）」と言いに行くつもりですが、「2015年度分の厚生年金の超過税払え＾＾」と言われた場合、1/4はショックで寝込むかもしれません・・・。

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