今週はドル円と日経が大幅下落か？今週の為替見通し。

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毎月4,200円とかなり高額ですが、その価値はあると思ってます。

西原先生の相場観やエントリー情報もありますが、ディナポリ・チャートによるテクニカル分析や、欧州在住のサポートメンバーである松崎先生からのいち早い欧州の情報や、経済指標以外の〇〇総裁(ECB、FRBなど)会見のコメントをリアルタイムでメール展開してくれたりなど、盛りだくさんです。

10日間の無料購読も出来ますが、たぶん10日じゃわからないと思いますので、とりあえず1，2か月取ってみて4200円払う価値があるか決めてください。

注意点は、西原先生のエントリー情報にこだわり過ぎない点です。
プロ投資家と違っていつもチャートを見れるわけじゃないので、上手いタイミングで決済や損切りが出来るわけではないので、あくまで参考という形を取る事をお勧めします。

[雑記（愚痴）]

日曜の更新としては普段より遅くなりましたが、それだけ見通しを立てるのに時間がかかったというわけでないです。

2週間前にノートPCが故障したので、新しく購入したレノボのカスタムノートPCが4/1夜に納品されました。そのメンテに思いのほか時間がかかってまして・・・。

windows10の評判が悪かったので、7にダウングレードされたPCを選択したんですが、Windows updateの事をまったく考えてませんでした。

更新チェックだけで一晩かかったり、インストールを始めて数時間経っても0％だったり、やっとインストール出来たと思ったらエラーになったりと散々です。

色々と調べて対応した結果、今は少しずつインストール出来るようになりましたが、まだ先は長そうです。。。
こんな事なら最初からwindows10 proにしたPCを納品してもらうんでした。

ダウングレードしたものを10にリカバリーするにも、レノボはメディア代金を請求してくるようですし、やっちまったぜ・・・という感じです。

皆さんが新PCを購入する際は、素直にwindows10にした方がいいと思います（笑）

通常の10だとwindows updateが強制になるみたいなので、私のように外でノートPC使う人はproにするのが必須なのでその点はご注意ください。
※windows updateがおきるとバッテリーの消費量が大きくなるから

でもまあ、これでやっと日中は喫茶店で仕事出来るようになります。

この2週間引きこもりになったような気分で精神的によろしくなかったので、明日がくるのが待ち遠しいです。

[今週の為替見通し]

時間かけて色々調べましたが、文章としてまとめづらいので、箇条書きのような形で自分の考えを書いていきます。

＜米ドルについて＞

・ドル高トレンドはいったん終了。当面はドル安が続き、一時的にドルの買戻しがあってもたんなる利益確定と考えて戻り売りする。

今までは「最終的に金利差でドルが買われる」と考えてドル買いしてきましたが、少なくとも数か月間はその考えは通用しないと考える。

・ドル安の参考サイト、ツイート

方向性を見失ったドル　※松崎さんのコラム

米労働市場改善するも道半ば－ゆっくりとした利上げの論拠に　※ブルームバーグ

イエレン議長が利上げ前に使っていた『金融正常化ペースは経済データ次第』という決まり文句をお蔵入りにしてからは、雇用統計データの良し悪しも相場にほとんど影響しなくなった。
— Cafe_Forex（テムズ川の流れ） (@UponTheThames) 2016年4月2日

特に最後のツイートは「なるほど」と思います。

・しばらくは米指標は予想よりかなり良いとドル売りの利益確定で上昇。
少し良くてもあまり反応なし。悪ければ素直に売られると考える。

・イエレンさん講演でいったように、米経済がよくても世界経済が回復してなければ利上げペースは緩慢であり、最悪利下げの可能性も排除しないスタンツ。

それを他のFRBメンバーが「ハト派すぎる」と否定するコメントも今後出てきそうだが、マーケットは「米指標が良いだけでは利上げ時期にはあまり影響しない」と学んだと考える。

・ドルの買戻しが強くなるのは、外部要因によりドルストレートで、〇〇売り、ドル買いとなった場合と考え、そういうケースでは裁量でドル買いする。

そういうケースの時に強弱が出やすい通貨ペアでドル買いするが、長く続くと考えずに早めに決済する。(少なくとも半分だけ先に決済するとか)

例：英国民投票で離脱懸念が強まるヘッドラインが出る＆更に原油安材料も出ている

ポンドドルを売る。

その時にユーロポンドでもユーロ買い、ポンド売りになっているなら、大きく動く可能性があるので大きめでやる。

・指標よりも米利上げに関する要人発言やFOMC議事録などで動きそう。

4月6日深夜のFOMC議事録、4月8日早朝のイエレンFRB議長の討論会に注目です。
※イエレンFRB議長、バーナンキ前FRB議長、グリーンスパン元FRB議長、ボルカー元FRB議長、討論会に参加

・ドルインデックス、ユーロインデックス、米長期金利の状況（参考）

ドルインデックス週足

ユーロインデックス週足　※現時点で昨年のチャイナショックでユーロドルが1.17までいった水準

米長期金利　※利上げ後退で1.7割れまでは普通にいきそう

＜米ドル円と株価と原油について＞

「ダウが崩れなければドル円や日経も大崩れしない」

とついネタにはしってしまうような連動性になってます。

ドル円についてはあまりトレードしてませんが、少なくとも買う気にはなれませんね。

下記ツイートが非常に参考になったので是非読んでみてください。
クリックすれば拡大出来ます。

為替をやらない立場からすると、添付のような整理する視点のリストは本当にありがたいです。判断は自分がすれば良いだけですし。三菱東京UFJの内田さんのレポートからです。下のチャートのコメントは今の個人的な見解です。 pic.twitter.com/ZTtQMKTCLq
— 池福来郎＠（旧姓みみ男） (@dfkvs) 2016年4月2日

上記レポートを信じるなら、今週はドル円も日経も続落でしょう。

継続的なドル安かの見極めの参考動画

4月から新マーケットスクウェア始まりました。面白いよ→(https://t.co/NwQZRbNSnh)。#fx #kawase #yoshidahisashi
— FXアカデミア学長　吉田恒 (@yoshida_hisashi) 2016年4月3日

原油安になっても米株にはほぼ影響なし。

そろそろ頭打ちだろ？　と根拠なく思ったりしますが、テクニカル的にはその兆候はなく、米利上げが後退した事でとにかく買われてる模様。

ドル高で企業業績が落ちる事が懸念されていたのが、最近のドル安で後退したのが大きい為、18000台まで上昇してしまうかも？

米国株（１日）：上昇、景気への楽観強まる－原油安は影響せず　※ブルームバーグ

たぶんですが、実体のない投機的な原油の乱高下で株を売買するヘッジファンドが減ったんでしょうね。

原油先物一時4％安、サウジ副皇太子の発言報道で　※ロイター

ムハンマド副皇太子は、ブルームバーグとのインタビューで、イランを含む他の主要産油国が同調しないかぎり増産凍結は行わない考えを示した。
ＯＰＥＣ内外の産油国は４月１７日にカタールの首都ドーハで増産凍結について話し合う。

原油相場軟調で投機売りが再燃　※油を売る日々

今週前半に2回$40/bbl超えに挑んで失敗し、その後支援材料もなく修正の下げ局面となっています。
とはいえ、中長期の需給均衡見通しがあるため以前のような泥沼の下げに向かう可能性は低く、強い方向性が示せるわけでもありません。

まあ、エネルギー株は売られてますが、それ以上に米利上げ後退要因で米株が堅調なのが大きいのかな？

＜日経平均について＞

新年度が始まった株式市場で、現物で500円安、CFDでは700円安と大幅安になりました。

16年度相場は波乱の幕開け、業績懸念強めた日銀短観　※ロイター

3月31日まではGIPFの買い支えを気にして売らなかった海外勢が一斉に売ったという事でしょうか？

今週は4月8日がSQですし、15000円割れターゲットで日経平均が落ちる可能性が高そうです。

週明けの月曜8時50分には日銀HPで企業物価見通しが発表されるようですし、とりあえず日本株を売りたい海外勢が材料視するかもですね。

公開ページ　※今はまだ更新なし

日本株を強気買いする政府筋 vs 売り崩したい海外勢の戦いになりそうです。

個人投資家は4月8日がSQである事を考えるとあえて大きく日本株を買ったりしない気がしますしね。

４月以降、国内は円安材料満載。それでもドル/円が105円へ下落する展開はある？ ※ZAI FX

次に米ドル/円にとって重要な国内要因に目を向けると、円安材料が満載。
５月の伊勢志摩サミットへ向けて消費増税の延期や、最低５兆円、あるいは10兆円規模ともされる補正予算を組んでの緊急経済対策などで株価をテコ入れしてくる可能性が高いこと。
また、新年度入りすることで、マイナス金利による株式市場への資金流入も期待できます。
こうした株価対策はすべて７月の参院選のため。衆参同日選挙となる可能性も取り沙汰される７月選挙での圧勝へ向けて、安倍内閣はなりふり構わず、株高を演出する公算が高い。

うーん・・・はたして公的資金だけでどこまで上げれるんでしょうかね。

まあ、私も政府筋のマネーで大幅に上昇してたら短期でロングするかもですが・・・。

＜ユーロ、ポンドについて＞

特に重要なイベントがあるわけではないですが、指標発表が多いので少しは材料視されそう。

特に英国は製造業指数、鉱工業指数、サービス業指数、建設業指数とほぼ毎日発表がありますしね。

＜豪ドルについて＞

4月5日に政策金利発表がありますが、エコノミスト予想では据え置きとなってます。

RBA総裁から豪ドル高牽制が出るかもしれませんが、豪ドル買いの利益確定に使われるぐらいでしょう。

万が一利下げしたらサプライズでそこそこ大きく売られるかもしれませんが、少し利下げした程度で今の豪ドル高の流れは変わりません。

押し目の提供にしかならないのでたぶんそんな事はしないでしょう。

もしあるようなら押し目買いを積極的に狙います。

＜どうする＞　※裁量

・ドル円、日経ともに下落を予想。ドル円よりは日経平均の方が落ちやすいはずなので、月曜に日経を打診売りする予定。

・ユーロドルを月曜に打診買いする。押し目を狙ううちにチャンスがなくなりそうなのでまずは少額打診買い予定。

ユーロドル、週足。上方ブレイク。実体で＋２σを抜けたのは、２０１３年以来のこと。このブレイクはホンモノなのだろう。大転換が起きる。１年余り続いたもみ合いに決着が着く。 pic.twitter.com/ollzijiijO
— FX trade note (@FXtradenote) 2016年4月2日

ユーロドル、４ｈBM。週足＋２σを突破している。ナゼ、こんなに強いのか、不思議だったが、強いという事実を受け入れなければいけない。週足上方ブレイクは絶大だ。 pic.twitter.com/Qytnt1qogM
— FX trade note (@FXtradenote) 2016年4月2日

ちなみに秘伝チャートのターゲットでは、第1ターゲット1.1408。第2ターゲットが1.1498です。
損切りは日足1.1654ですが、ここまで落ちる材料は見当たりませんね。

1.13割れすら無理だと思います。

秘伝チャートでは1.1498ですが、今のドルの弱さとユーロの強さだと、昨年8月のチャイナショックの1.1713まで普通にいきそうなぐらい強いです。

まあ、相場に絶対はないですから、ドル安が続く事と、ユーロポンドでのユーロ高、ポンド安が続かないと無理ですが・・・。

・雇用統計でロングした豪ドル米ドルは0.78まではキープする予定。

豪ドル円については、ドル円の下落の影響で85円ぐらいまで落ちそうなのでロングポジションはいったん決済する予定。(相場を見て)

・その他、相場を見て秘伝チャートでエントリーする予定。（特にポンド豪ドルショート）

＜どうする＞　※トラリピ

・ポンド豪ドルのレンジを1.83～1.9に変更

大きく反発するタイミングがあればタイミングを見てトラップ幅を25から20に変更する事を考え中。

・ユーロドルロングのトラリピを短期で開始。欲張ると負けそうなので上値は1.15。

通貨ペア：ユーロドル
売買：ロング
取引LOT：5000通貨
値幅：1.13～1.15　※1.13より下は手動
トラップ幅：15
利益幅：50
ガード：5
裁量トラリピ：相場状況に合わせてON、OFFをするので記載せず。

・USDCHFロングのトラリピは0.95割ってから、値動きを見て2000通貨で開始するかも？

・ポンドドルは停止したままに耐える予定。1.4付近まできたら全決済するかもしれません。

＜秘伝チャートシグナル＞

4/1終わり値のシグナル

ユーロポンド　※買いシグナル　

第1ターゲット：0.80116
第2ターゲット：0.81016
損切り(売りシグナル点灯)：0.78483　※日足で損切りか、到達で損切りかは要判断

ポンド豪ドル　※売りシグナル　

第1ターゲット：1.84679
損切り(売りシグナル点灯)：1.8808　※日足で損切りか、到達で損切りかは要判断

すぐに到達してしまいそうですが、反発する機会があれば戻り売りしたいところ。

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