先週金曜に94手前でドルインデックスは反発しましたがはたしてどうなるか・・・
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通貨ペア：ポンド豪ドル
売買：ショート
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利益幅：50
ガード：16
トレンド診断：オフ
通貨ペア：豪ドルスイスフラン
売買：ロング
取引LOT：3000通貨
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トラップ幅：15
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ガード：16
トレンド診断：オフ
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売買：ロング
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通貨ペア：ドル円
売買：ショート
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値幅：100円～104円
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[今週の見通し？]
＜ドル相場について＞
今週は週末26日のジャクソンホールでのイエレンFRB議長講演まで、大きなイベントはありません。
とはいえ、火～金は欧米の経済指標が結構出るので、講演までは様子見で相場がほとんど動かないという事はなさそうです。
ドルインデックス
ユーロドル
長期金利
ＮＹ外為（19日）：ドル上昇、ＳＦ連銀総裁発言で利上げ観測 ※ブルームバーグ
ニューヨーク外国為替市場はドルが反発。トレーダーは米金融政策当局による年内利上げが実現するのかどうかを見極めようとしている。
ドルは主要通貨の大半に対して上昇した。サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁が９月の
連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）について、すべての会合と同様に金利引き上げを討議する可能性があると述べた。
ウィリアム総裁の9月利上げの可能性に言及した見解でドルインデックスは94で反発し、米長期金利も上昇してひけました。
26日のジャクソンホールまでドル安の反発傾向(利上げ観測の高まりを意識)になるかは今の段階では何ともいないので、今週の経済指標次第でしょうか。
金曜にそれほど大きく反発したわけでもないですしね。
でも指標なども悪くドルインデックスが94を明確に割り込んでしまうとずどんとドル安が進んでしまうかもしれませんね。
日足で4月安値、6月安値でラインを引いてみると今の水準から大きく落ちるとかなり下値が広がりそうです。
それとイエレンさん講演ですが、従来からの見解と乖離したようなタカ派見解が出るとは思ってません。
来週金曜(9月2日)は雇用統計ですし、結局はデータ次第という事になると思います。
※まあ最近は雇用が良くても他が悪いですが・・・
＜ドル円と日経平均について＞
最近はほぼ連動性はない状態です。
先週はドル円は円要因ではなくドル安要因で落ち、日経平均は日銀がETF買いをあまりしなかったから落ちたといういう形。
日経平均は日銀のETF買いがあるので落ちても16000円前半で下げ止まるだろうとざっくり考えてますが、ドル円はいくら政府筋や年金マネーで買い支えても、ドル安や本邦企業実需の売りが続く限り、更なる下落は時間の問題という気はします。
ドル高はともかく、円安材料が少なすぎるんですよね・・・。
日銀総裁：追加的緩和の可能性十分ある、総括的検証踏まえ－産経 ※ブルームバーグ
日本銀行の黒田東彦総裁は、９月にまとめる「総括的な検証」を踏まえ、追加的な緩和措置を講じる可能性は十分あると産経新聞とのインタビューで述べた。
同紙によると黒田総裁は、日銀が９月20－21日の金融政策決定会合で行うとしている「総括的な検証」を踏まえ、その時点の経済・金融情勢を議論し、必要な場合には躊躇（ちゅうちょ）なく追加的な緩和措置を講じる可能性は十分あると述べた。また、同検証の結果は、会合の声明文とともに公表すると話した。
マイナス金利政策については、欧州の複数の中央銀行を引き合いに出し、技術的には金利をさらに引き下げる余地があるとの見方を示し、限界にはまだ達していないと述べた。国内金融機関への影響について、収益が極端に悪化するとは思っておらず、金融仲介機能を阻害することにはならないとした。インタビューは19日までに行われたとしている。
日銀は、７月28－29日の金融政策決定会合で追加緩和を決定し、指数連動型上場投資信託（ＥＴＦ）の買い入れ額を年間６兆円に拡大することを発表した。一方、次回９月の会合において、これまで行ってきた金融緩和政策の「総括的な検証」を行うことを発表しており、調査によると、市場関係者の多くがさらなる追加緩和が行われる可能性が高いとみている。
という見解は出してますが、来月の会合は9月20日-21日とまだ一ヶ月も先ですし、追加緩和期待で買うにしても早すぎますし、マーケットの米利上げ観測を材料として反応する可能性のほうが高そうです。
まあ、今週も難しく考えずにドル円を100円前半～後半で売って、99円台で決済を繰り返しておけばよいと思います。
ドル安が一服して週明けからドルの買戻しが続くなら、100円後半～101円と少し売る価格帯をあげる程度でいい気がしますね。
それとドル円の実需の売りなどがどのへんにたまってるかは、この辺のサイトでこまめに確認をしておき、売る価格帯は考えておいた方がいいです。
日経平均については日銀のETF買いが入る前に、「今日あたり入るという噂」が出て先に上がりだす可能性もある為(先週がそれ)、日経平均が週明けも低迷して16300円～16400円とかで落ちるなら、ETFを期待していくらか打診買いするのもいいかもです。
＜ポンドについて＞
先週のポンドの動きについては、ロンドンFXの松崎さんの記事やコラムに全部書いてあるので、そちらを参照。
英中銀の追加緩和に物申す！ ※セントラル短資のコラム
先週金曜日のポンド下落の理由 ※ロンドンFX
＊先週金曜日の噂
そして、先週金曜日のロンドン時間午後になると、 「英政府は、2017年4月頃にも、50条を行使するらしい」 という内容の記事が、ブルーンバーグに載りました。上記のタイムス紙の記事で、 「2017年秋」の可能性を織り込もうとしていたマーケットでしたが、いきなり それよりも半年くらい早い 「2017年春」 に前倒されるのであれば、英国政府の離脱準備が出来ているのか？ スコットランドや北アイルランドとイングランドの「共通した離脱に向けた青写真」は完成しているのか？志半ばでの50条行使となるのではないか？
などという新たな不安／不透明感が出てくることも考えられ、それを嫌気して、ポンドが急落しました。
のちほど、メイ首相報道官が、「ブルーンバーグの記事に書かれたような事実はない。」 と否定しておりました。
今週は先週と違って7月以降の英国指標の発表がない為、ポンドの買戻しも一服しそうな気はします。
動くにしても他通貨要因。後は原油相場でしょうか。
ファンドのショートカバーで支えられる原油相場 ※油を売る日々
原油相場は7営業日続伸です。上昇ペースは鈍っているものの高値・安値共に切り上げており、底堅さを示します。
8月19日のNYMEX WTI 原油先物の終値は前日比30セント高の$48.52/bblで、引け後の時間外取引は$48/bbl台半ばです。
生産調整期待以外に大きな支援材料はなく、むしろイラク北部のパイプライン再開やリビアの出荷再開など小規模ながら供給を増やすニュースが出ていますが、原油相場は引き続き堅調です。
ベーカー ヒューズによると、8月19日時点米国の油井リグ稼働数は前週比10基増で8週連続の増加となりましたが、引き続き特に材料視はされていません。
一方、ファンドの売り玉は想像以上に整理が進んでおり、反落を示さない流れが新たなショートカバーを生んでいるようです。
引け後に米国商品先物取引委員会（CFTC）が発表した8月16日時点の建玉報告では、ヘッジファンドによるWTI 原油先物の買い越し幅は前週比78.1％増で過去最大の拡大幅を示しています。
単なるショートカバーと言えないレベルの原油高が続いており、その理由の大半は9月予定のOPEC会合での増産凍結観測です。
今回も結局凍結できない可能性のほうが高いですが、ヘッジファンドの買い筋が優勢な事に変わらないので、流れに逆らって売るのはリスクがありますね。
ちょっとポンドの話からはずれてますが、49ドルミドルから少し売りあがっていくか、49ドル～52ドルぐらいでショートトラリピするのもいいかもです。
とりあえず原油が50ドル台に回帰するとさすがにポンドも強くなりそうなのでポンド売りは警戒する予定。
＜どうする＞ ※裁量
今の時点だと何とも言えないので、明日以降の相場見てから考えます。（ドル円は戻り売りで変わらず）
月曜はイベントもないしあまり動かないだろう。と思わないでもないですが、そういう時に限って動いたりしますし、夏休み、お盆休みだったマーケット参加者もぼちぼち増えてくると思います。
もしかしたら週明け早々、ドル円や日経が動意づく可能性もありえなくはないので、一応気をつけておこうと思います。
＜どうする＞ ※トラリピ
先週の設定を引き継ぎます。
今の相場はわかりづらいのでトラリピに頑張ってもらう予定。
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為替王秘伝チャートシグナル情報量が多くなってきたので、別記事としてアップしておく事にしました。
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